家事や運転をしているときによく聞いているラジオがあります。
安住紳一郎さんのTBSラジオ『日曜天国』です。
安住紳一郎さんの軽快でユーモアあふれる話しぶりが心地よく、気づけば5年ほど聞き続けています。
家族の爆笑エピソードから研究者へのインタビュー、いかだレースの実況や感動的な話まで、扱うテーマも幅広く、毎回その博識ぶりに驚かされます。
そんな『日曜天国』の中でも、特に印象に残っている言葉があります。
それが、家庭学校を作った留岡幸助先生の言葉として紹介されていた「流汗鍛錬」です。
とにかく人は汗を流して、初めて何かがわかる。なので自分で薪を切ってくれば薪を大切に使うし、ペンも紙もお米も車が動くのも、世界のどこかで誰かが汗を流しているからだ。自分で汗を流せば、世の中のことがわかり、苦労がわかる。だからとにかくよく働け。よく食べろ。そしてよく眠れ。それをみんなでやろう。
(『日曜天国』より一部抜粋)
身の回りに情報があふれ、周りの人と自分を比べて落ち込んだり、自分の中にモヤモヤをため込んでいた時期にこの話を聞きました。
この言葉に引き込まれると同時に、自分のことばかり考えていたことにも気づかされ、肩の荷がすっと下りたような気がしました。
実際に自分から飛び込んで経験してみること、そして誰かの働きや苦労の上に今の生活が成り立っていることを想像することは、とても大切なのだと思います。
食料も服も時間も、手軽に手に入るように感じる今だからこそ、忘れてはいけない言葉だと感じました。
普段から感謝の気持ちを忘れず、それをきちんと言葉にできる大人になりたいものです。
それではまた。







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