学生の頃から付き合っていた彼氏は、大学に6年間通う必要がありました。
そのため私は、4年制の看護大学を卒業したあと、まずは大学病院で2年間働くことを決めていました。
2人で話し合い、
「2年後、彼氏の就職に合わせて県外へ転職しよう」
と、学生の頃からなんとなく将来の予定を立てていました。
とはいえ、実際に働き始めてみると、
「病棟経験2年で転職って本当にできるの?」
「同期でこんなに早く転職している人、周りにいない……」
「そもそも何から始めればいいの?」
と、不安だらけ。
毎日のように「看護師 3年目 転職」「病棟2年 転職」などと検索して、ThreadsやInstagram、ネットの記事を読み漁っていました。
それでも時間は待ってくれません。
今回は、当時の私と同じように、比較的早い時期での転職を考えている方に向けて、私自身の経験をまとめてみます。
少しでも参考になればうれしいです。
当時、喉から手が出るほど欲しかった情報5選
※私の場合、先輩にはなかなか相談しづらく、同期にもまだ転職経験者がいませんでした(泣)
① いつ辞めることを師長さんに伝えればいい?
私は、退職の約3か月前には師長さんに「転職を考えている」ということを伝えていました。
退職の申し出については就業規則なども確認する必要がありますが、病院の場合は人員配置や勤務表、採用などの調整もあります。
私が働いていた部署も忙しく、これから産休・育休に入る先輩もいたため、
「できるだけ補充人員に困らないようにしたい」
と思い、早めに相談しました。
+α
中には、退職の話をはぐらかされたり、なかなか話を進めてもらえなかったりするケースもあるようです。
その場合は、まず就業規則を確認したうえで、退職時期や意思を曖昧にせず伝えることが大切だと思います。
引っ越しなど、退職時期を変更しにくい事情がある場合は、そのことも具体的に伝えると話が進みやすいかもしれません。
必要であれば、外部の相談窓口などを利用する選択肢もあります。
② 転職活動の流れってどんな感じ?
私の場合はこんな流れでした。
2月〜:転職先の情報収集
4月〜:履歴書作成
5月:病院見学・エントリー
6月:履歴書提出、面接・小論文対策
7〜8月:面接
10月:合否発表
私は彼氏の就職先候補に合わせて、4つの病院を並行して受けていました。
宮城県1か所、埼玉県3か所です。
4病院とも、採用活動の大まかな流れや時期は似ていました。
私は新卒ではなく「既卒採用」として応募したため、病院の採用担当者と直接メールでやり取りしながら、病院見学や面接の日程を調整することもできました。
働きながらの転職活動だったので、ある程度日程を相談できたのは本当にありがたかったです。
③ ぶっちゃけ、働きながらの転職活動はきつかった?
正直、かなりきつかったです。
当時は青森県に住んでいたため、病院見学や面接のたびに宮城県や埼玉県まで新幹線で移動していました。
時間も、お金も、体力もギリギリ。
夜勤明けにそのまま新幹線に乗り、翌日に病院見学。
見学が終わったら、そのまま青森へ帰る。
そんな生活を2か月ほど続けていました。
埼玉県の病院の面接を受けるときは、できるだけ連休を取って、複数の病院を同じタイミングで受けるようにしていました。
普段の仕事だけでも疲れているのに、貴重な休日まで転職活動でなくなっていく日々。
「もう休みたい……」
と思うこともたくさんありました。
それでも、
「これは自分の将来のため!」
と言い聞かせて、気合いで乗り切りました。
④ 職場の人に伝えるタイミングは?
私は、
同期 → プリセプター → 師長 → 仲のいい先輩 → その他の先輩
という順番で伝えました。
特に同期は、私にとって職場での“身内”のような存在。
最初に同期へ話して、
「応援してるよ!」
と言ってもらえただけでも、かなり気持ちが楽になりました。
退職の話は、時間が経つにつれて少しずつ職場内に広まっていきます。
そのため、そこまで親しくない人には、自分から全員に報告するというよりも、聞かれたら答えるくらいにしていました。
⑤ 退職前の送別のお菓子ってどうすればいい?
これが一番分からなかったです。
そして今振り返ると、ちょっと失敗したかも……と思っていることでもあります(笑)。
私の職場では、異動や退職をする先輩が、
・名前入りのボールペン
・ハンカチなどの小物
をスタッフ全員分用意して、それぞれのロッカーに貼っていることがありました。
でも私は少し節約して、
お菓子+手紙
にしました。
ところが退職当日、思いがけず先輩方からそれぞれプレゼントやギフトカードをいただいてしまって……。
「私のお返し、ちょっとしょぼかったかもしれない」
と、今になって少し反省しています。
もちろん職場の文化にもよると思いますが、周りの先輩たちがこれまでどんなものを渡していたか、事前にチェックしておくと安心だと思います。
「病棟3年で一人前」って本当?
「看護師は病棟3年で一人前」
とよく聞きます。
でも、個人的な体感としては、
3年でも全然足りないと思います。
もちろん「何をもって一人前とするか」は人それぞれです。
3年ほど働けば、
・院内ルール
・病棟のシステム
・基本的な看護技術
・処置や介助
などにはかなり慣れてくると思います。
でも、それを理由に転職を諦める必要はないと思っています。
何年働いたとしても、転職すれば、その病院のルールややり方をまた一から覚えることになります。
私自身も、
「2年で辞めるのは早いかな」
「もう1年働いたほうがいいのかな」
と何度も悩みました。
それでも、自分のこれからの生活や将来を考えて、転職を選びました。
最後に
私自身、転職活動中はInstagramやThreads、Yahoo!知恵袋、ブログなどで本当にたくさん検索しました。
実際に転職した人の体験談を読んで、
「2年でも転職している人はいるんだ」
「こういうスケジュールで動けばいいんだ」
と分かっただけでも、かなり救われました。
だから今度は、この体験談が、当時の私と同じように悩んでいる誰かの参考になればうれしいです。
病棟経験2年での転職でも、準備をして動き始めればちゃんと転職活動はできます。
この記事に書いていないことで、
「これってどうだった?」
「面接では何を聞かれた?」
「転職先はどうやって決めた?」
など気になることがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
私の経験の範囲になりますが、お返事させていただきます!







コメントを残す